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 〜液晶VSプラズマ 違いは何? 

当店オススメはズバリ液晶です

比較項目
液晶
プラズマ
評価コメント
色再現性
 
鮮やかだが単調という、かつての液晶のイメージはない。
ただ、微妙な色調の変化の描き分けはプラズマが上。
黒の再現性
 
明るさを抑えた環境では、やはり液晶の黒は締まりきれない。IPS液晶は、視野角が広い半面、黒は浮きやすい。
階調表現
  グラデーションの再現性では、アナログ表示の液晶の優位性が確認できる。
精細感
  ハイビジョンの表示では、画素数に余裕のある液晶が優勢。きめ細かな描写が印象に残る。
レスポンス
 
動きに対する反応は、プラズマが大きくリード。ただ液晶は独自の工夫により、見た目のボケ感が少ない。
視野角
液晶は予想以上に健闘。IPS液晶は、プラズマに迫る広い視野角を確保している。
外光の影響
  明るい環境下では、前面にカラーフィルターを装備した液晶が断然優有利。
消費電力
  カタログ表記の消費電力と、実測の消費電力がほぼ合致。
料金としては、1ヶ月200円程度、液晶のほうが安い。

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@赤や木々の緑、人肌などの発色どちらがきれい?
 プラズマと液晶では、発色のしくみがまったく違う。ブラウン管同様、RGBの発光体を刺激してカラー画像を表示するプラズマに対して、
液晶は自ら発光せずに、カラーフィルターによって着色された画像をバックライトで照らし出す。
つまり、最終的な色再現性は、蛍光体とカラーフィルターの勝負となる。
 表面のフィルターの関係で、マットの液晶光沢のプラズマという見方は出来るが、発色のバランスは、どの機種も良好といえる。
ただ大自然をワイドに映した場面ではプラズマのグリーンの発色のよさがクローズアップされる。しかし、赤の再現性は、わずかに液晶が優勢
朱色から茜色まで、色みの違いを正確に表現する。プラズマの赤はやや単調で、少々ノイズがからむ。
 五分五分という見方が適当だと思うが総合的な色再現能力というところでは、わずかにプラズマがリードしているように思える。

A映画などの暗いシーンで黒はきちんと描写できる?
 画質面で、プラズマと液晶がブラウン管に追いつけないいちばんの原因は、黒の再現性にある。
を、として再現するのは液晶だ。照明の影響を受けやすいプラズマには厳しいようだ。ただ、徐々に照明を落としていくと、
プラズマの黒が締まり、あるポイントを超えると、液晶を凌駕する。真っ暗な環境下での黒再現は、液晶を大きくリードする。

B明るい部分と暗い部分のグラデーションの描き分けは?
 プラズマと液晶では、グラデーションの描き分け方もまったく異なる。
自然で滑らかな階調表現を見せるのは液晶だ。暗闇に灯るロウソクの炎も破綻がなく、光のグラデーションにも等高線状のノイズも見えにくい。
プラズマは、液晶に比べると黒は締まるが、10%、20%といったグレーゾーンがややザラつきぎみ。
白側の階調の描き分けにも、もう少し緻密さがほしい。


C画面の切り替え時や、スポーツなどの激しい動きへの反応は?
 画素構造を持つプラズマと液晶の場合、入力された映像を、その画素数に合わせるスケーリングという作業が必要。
これがうまくいかないと、フォーカスの甘い映像になりやすい。さらに、液晶の場合は、反応の遅れからくる、動きボケが重なる
シーンチェンジ時に画像が途切れるような心配はないが、ブラウン管やプラズマと同等とはいえない。
映像を見比べても、液晶では、動きに伴うボケ感が払拭しきれていない。液晶はプラズマと同等とはいえないが、ほとんど違和感はない

D日の差し込む明るい部屋でも映像の見やすさに影響はない?
 一般的には、液晶のほうが、明るい状況下での視認性に優れているといわれる。明るい環境下で、影響を受けやすいのが、黒の再現性だ。液晶は、明るい環境下でも、締まりのある黒を再現するが、プラズマは照明の影響を受けて、黒の描写が甘い
 家庭での設置場所が、「窓が多くて明るいリビング」という場合は、液晶のほうが向いてるといえる。
 一方、夜、照明を落とした部屋で、映画を楽しむケースが多い人には、プラズマが適しているだろう。

まとめ 一般にいわれているプラズマと液晶の特性は、ほぼ正確だ
 プラズマと液晶を比較し、画質にしても、外光の影響にしても、消費電力にしても、ほぼ一般的にいわれていることが、正しいようだ。
最も感心させられるのは、液晶の画質が大きく進化してきたことだ。黒の再現性はみごとだし、高画素パネルを生かしたハイビジョンのきめ細かな再現性にも、目をみはるものがある。完全にプラズマの後ろ姿をとらえた感じだ。

 しかし、「液晶とプラズマ、本命はどっち?」となると、今の段階でその答えを出すのが難しい。液晶とプラズマは、もうしばらくの間、熾烈な競争が続き、ここ数年のうちに、どちらか一方が完全に駆逐されてしまうことは、まずない。
 このため、購入に当っては、初めから液晶、プラズマと決め付けて置かないほうがいいでしょう。

2004・7・28

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