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 〜 直流(direct current)と交流(alternating current)

 電気は直流(DC)交流(AC)の2つに大別されます。
電気と一口にいいますが、私たちの身近にある電気といえば、壁のコンセント(100、または200V)と乾電池でしょう。
同じ電気でも、この二つは根本的に違っています。
壁のコンセントは交流であり、電池は直流なのです。電気の種類を大きく分ければこの2種類になります。
直流は乾電池に代表され、一方向にのみに電流が流れます。


  直流とは乾電池、自動車のバッテリーのように電圧は常に一定です。 
しかし使っているうちに電圧は次第に低くなってきます。

 
交流はコンセントから得られるもので、時間に対して一定の周期で電圧が変動します。
交流とは、電流や電圧が大きくなったり小さくなったり、またその向きも逆向きになったりする電気のことです。
 家庭のコンセントにきている電気も交流です。実際には変化が速すぎてわかりませんが、電流は行ったり来たりします。
それにあわせて電球も明るくなったり暗くなったりしています。

  一般家庭や病院、大学、その他の施設で、通常、利用されているのは100Vの交流です。

家庭用の電源は交流です。だから殆どの家電製品はわざわざ交流を直流になおします。
ACアダプタと言う物がありますが、あれはAC(交流)をDC(直流)に直しています。
直流で送るよりも交流で送る方が電気の使い道が広かったり、送るときに都合が良いために交流が使われています。
 なお、世界最初の発電所は発明王エジソンによって作られましたが、そのときは直流発電機を使い、直流送電をしています。
 
 
電気を流すときは、電圧が高い方が効率がよく電気を送れます。
電流を流す量が少なくて良いので、細い電線でたくさんの電気を送れるのです。
 また、電気が電線を流れるときには全ての電気が送られる訳ではなく、
一部の電気は熱になって逃げていってしまいます。これも電流が少ない方が良いのです。
このような事情があるため、発電所では高い電圧を使って電気をおくり、
変電所や電柱で電圧を順次さげていって送っています。

2004・10・16